香辛料である「チリペッパー」と「一味唐辛子」。
どちらも同じ物にみえるため、何が違うのか分からない方も多いかもしれません。
当記事では、「チリペッパー」と「一味唐辛子」のそれぞれの特徴と相違点を説明します。
目次
「チリペッパー」の特徴
チリペッパーは、赤唐辛子を乾燥後に粉末状に加工したスパイスです。
粉末の他に、フレーク状や粗挽きなど様々な形状で市場に出回っています。
また、辛さのレベルも様々で、品種によって大きく異なります。
「一味唐辛子」の特徴
一味唐辛子も、乾燥させた赤唐辛子を細かく挽いて作られるスパイスの一種です。
主に日本で使用されるスパイスで、「一味」とは一種類の味を意味します。
ただ、時には他のスパイスも少量含まれることがあります(例えば、山椒やゴマなど)。
一味唐辛子は通常、非常に細かく挽かれており、均一な粉末状態で提供されることが一般的かもしれません。
「チリペッパー」と「一味唐辛子」の相違点
結論から言えば、「チリペッパー」と「一味唐辛子」、どちらも赤唐辛子を乾燥させて細かく加工したスパイスです。
ただ、
- チリペッパーは「フレーク状」、もしくは「少し粗めの粉末」
- 一味唐辛子は「細かく挽いた粉末」
なのが一般的なため、細かさの違いがあります。
そのため、より細かいものを使用するのであれば、「一味唐辛子」を検討してみるといいでしょう。